6月4日稽古レポート

稽古日記

おはこんばん〜。初めまして、今回のレポートは未だに書類の日付に令和と書いた事がない、あゆがお送りいたします。

今回も7月6日の朗読マラソンに向けて、朗読の稽古を行いましたよ!まずは「風立ちぬ」の朗読からスタート。

情景描写と話者の心情が絡みあいつつ、読者の解釈に幅をもたせる文体が、なかなか手強い台本です。

私の受け持ち箇所、節子の台詞では、少し駆け引きぽくなりすぎかな、との指摘が。

これぞ演劇の醍醐味の一つ。一人で朗読や役をやるのとは違う、「自分の解釈から解放される楽しさ」です!

私は大人びた節子から解放され、別の新しい節子に出会えるのです。

駆け引きしなくていいってのは、とても楽になれますよね…(何の話かな?)

お芝居には「自分」が出ます。普段こんな風に話すと私のキャラじゃないんじゃないか、という思考は確実にお芝居にも顔を出します。

「この人物はこんなキャラじゃ”ない”のではないか」という風に。

その紐付けを、お芝居では時に強制的に緩める事が出来るのです。

勿論紐付けされたものも大事な自分の解釈の一つ。譲れない時も出てくる事かと思います。

でも、まだ自分が自分にその可能性を知らないだけであるならば。

もっと色んな可能性を見ていい、もっとピュアな節子を演じてもいい。

世界は「許可」に満ちています。

お芝居は、自分が知らず知らずにしている「決めつけ」を手放していく試み。

心のストレッチ効果もあるんじゃないかな?

さて、通しの次は、各チーム毎に練習と話し合い。

表題の受け取り方ひとつとっても全く違う方向だったのがとても印象的でした。

主人公が特に惹かれる節子の性格の特徴やその変化への心情に時代を感じたり。

各チーム、台本への理解を深めていきます。

どんな朗読に仕上げよう?どう読んだら伝わる?楽しめる?この感覚を表現する為にどう読もう?課題は沢山あります。

最後の20分は即興劇。即興劇は何が起きるかわからない実験場!当たって砕けろです!

今回はトランプをひき、出た数字で「何番目にエラい人か」を決めますが、数字は自分しかしらない、距離感の作り方がミソのワーク。

“偶然”与えられた役を演じるのって、とてもワクワクしますね!

観ている人は、役の引いた数字を言い当てますが、予想が当たっているのも楽しいし、大幅に外れていたりするとそのギャップに大笑いしたり。

MVPは「蜂の巣ごとハチミツを食べながら蜂退治をする人」の役を飛び入りで演じて下さったケンさんです!

蜂の巣を千切っては食べ千切っては味見におすそ分けする姿は迫力満点!!

今回も沢山笑った稽古場でした。

ちょっとしたストレス発散の出来る場や、取り組み甲斐のある課題を求める方、はたまた心のストレッチをしてみたい皆様は、是非一度遊びに来て下さいね!

それでは次回のレポートをお楽しみに。


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